7/11東京都中央区「いきいき桜川」でのセミナー

7/11(火)に㈱FPパートナー様のご依頼で東京都中央区の桜川敬老館で「税制改正で大きく変わる生前贈与」についてセミナーを開催致しました。当日の気温は35度を超え熱中症警戒アラートが出ており、午後の外出は控えるようアナウンスされていたので、受講の人出にも影響すると予想しておりましたが、有難いことに定員近くご来場いただき皆様のこのテーマへの関心の高さを伺うことができました。

昨年末R4年12月16日に「令和5年の税制改正」が発表されました。大方の予想で暦年贈与加算期間が延長されるだろうという事は言われておりましたが、「相続時精算課税制度」がここまで使い易く改革されるとはだれも思っていなった為、未だに一般に周知されるまでにはまだまだ時間がかかることが予想されての今回のテーマ「生前贈与」の選定でした。

暦年贈与の持ち戻し3年から7年に段階的に延長されてしまうことで、これまで贈与のメインであった「暦年課税」から「相続時精算課税」へ来年以降大きくトレンドはシフトされると思われます。その中で、あまりTVや雑誌などで取り上げられていない、「安易に相続時精算課税制度を選択する」ことへの落とし穴をセミナーでは解説させて頂きました。内容的には難易度が少し高かったかもしれませんが、次回10/6(金)東京都中央区「いきいき勝どき敬老館」でも同じ内容でセミナーを開催しますので、お近くの方は是非お越しください。