確定申告
源泉徴収される場合の3種類の税額表
年末調整や確定申告の時期になると必ず「源泉徴収票」が話題になります。会社勤めで1か所からの給与だけという方がほとんどだと思われます。この場合は年末調整をした会社から渡される源泉徴収票は、自動的に「甲欄」で計算された結果に […]
税務署で「収受印」がもらえなくなる?!
「収受印」とは、税務署に紙で申告書等を提出した際に、税務署が受付けた日付を青いインクで控えに押すハンコの事です。これを当初令和6年の4月以降行わないと唐突に発表がありました。寝耳に水でびっくりした税理士もいたかと思います […]
クレジットカードでの納税のメリット・デメリット
最近何かと耳にすることが増えてきた「クレジットカード納付」ですが、その背景としてほぼ全ての国税及び地方税がクレジットカードで支払うことができるように整備されたことが挙げられます。相変わらず、一部の地方自治体によっては、対 […]
不動産事業に厳しい「交際費」「旅費交通費」
11月も中旬に差し掛かり、師走の声も聞くようになると徐々に意識し出す「確定申告」ですが、個人事業で不動産賃貸業等を営んでおられる方は、経費計上する際に次の点を意識して頂くと仮に税務調査が入ったとしても怯えることはありませ […]
副業の収入は確定申告が必要?
最近は勤め先を退職しても、まだまだお元気で気力も体力も十分な方が多いです。一方、年金の受給年齢はジワジワ引き上げられており、多少の足しになればと副業をされる60代もおられます。よく見かけるのは「シルバー人材センター」から […]
「還付申告」は1/1から可能!
多くの方が、確定申告は2/16~3/15と認識されていると思います。しかし、これは納税額がある場合の申告期間であり、還付申告(←払い過ぎた税金が戻ってくる)は、所得が発生した年の翌年1/1から行えます。医療費の控除、ふる […]
「医療費控除」10万以下でも使える?⑤
今回のコラムは「医療費控除」シリーズの5回目・最終回で2022年最後の投稿です。 一般的に10万円超えたら医療費控除と理解されている人は多いと思います。間違ってはいません。しかし、10万以下でも医療費控除を適用できるケー […]
「医療費控除」の対象?④不妊治療
少子化と言われて久しい日本ですが、相変わらず人工授精・体外受精・様々な不妊治療は高額です。これに対し国や自治体では、治療に要する費用の一部を助成していますが、満足いく額ではないとの指摘も多いです。 そこで少しでも負担感を […]
「医療費控除」は家族全員分対象か?③
前回までは何の支払いが医療費控除の対象になるのか書いてみましたが、今回は誰の分の医療費の支払いが対象になるかについて触れてみたいと思います。通常、家族全員分は大丈夫という理解が多いと思いますが、「生計一(せいけいいつ)」 […]
「医療費控除」の対象?通院の為の費用②
前回に引き続き「医療費控除」の対象になるのか?ならないのかの第2回目です。勘違いが多いかもしれないのですが、通院費は全て×ではないです。自家用車で通院した際のガソリン代・駐車料金・高速代はもちろん対象外ですが、「通常必要 […]
「医療費控除」の対象?①レーシック手術他
年末が徐々に近づき、1年分の病院等の領収書の束が厚くなりかけていることでしょう。毎年「医療費控除」されている方も今年初めて申請してみる方も、知られていないこともしくは勘違いしているかもしれないことの1つに「レーシック手術 […]